脊柱管狭窄症には、頸部(頚部)脊柱管狭窄症、腰部脊柱管狭窄症の2つの種類があります。
男性と女性によって、脊柱管狭窄症の症状や治癒の確率について、違いは特にありません。
「頸部の脊柱管狭窄症は治るのか?」ということなのですが、これは基本的に治療方法としては、腰部脊柱管狭窄症と全く同じになります。
つまり、起きている原因が血流の悪化、それから抹消の神経系への障害、この2つなのです。
もちろんMRI、あるいはレントゲンなどで、脊柱管狭窄症がありますよということを判断されているはずなのですが、この脊柱管狭窄症による狭窄、これはそのままあってもなくてもかまいません。
この脊柱管狭窄がある状態で起きている痛み、しびれ、これについては、腰部脊柱管狭窄症と全く同じ原理ですので、是非、からだ全体の調整をしていただくこと、痛みのある部分を温めて血流を良くしていただくこと、これによって症状が楽になってゆくということは、期待される通りだと思います。
頸部脊柱管狭窄症の2つの症状について説明します。
頸部脊柱管狭窄症は、これは代表的なものですが、上肢つまり腕から手にかけて、強い痛みやしびれをもたらします。
それからもともと頸部、首の方の症状ですので、首の方にしびれや痛み、違和感のようなものを感じるということが、考えられます。
腰部脊柱管狭窄症の代表的な3つの症状というものがあります。
第一番目は、腰が痛くなるという症状です。
この痛みの症状には、若干しびれをともなうことがあります。
第二番目は、足の症状です。
足の方の痛み、しびれが症状として現れます。
第三番目は歩行と関わりのある症状です。
「間欠性跛行」と申しまして、例えば普通の状態でしたら歩けるのですが、例えば10分間ほど歩いたあとは、3分、5分と休まなければ、歩けないような状態になるという症状があります。
そして休むことによって、痛み、しびれの状態から回復してまた歩けるというように、歩いたり休んだり歩いたり休んだりという状態を繰り返さなければ、なかなか前に進めないというような症状です。
これら3つの症状が、腰部脊柱管狭窄症の非常に大きな特徴になります。